令和5年保安管理技術– category –
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第三種冷凍機械責任者 2023年(R5)保安管理技術-問5
令和5年保安管理技術
問題 次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、圧縮機について正しいものはどれか。 イ.圧縮機は冷媒蒸気の圧縮の方法により、往復式と遠心式に大別される。ロ.容量制御装置が取り付けられた多気筒の往復圧縮機は、吸込み板弁を開放して作動気筒数を減らすことにより、段階的に圧縮機の容量を調節できる。ハ.停止中のフルオロカーボン冷媒用圧縮機クランクケース内の油温が高いと、冷凍機油に冷媒が溶け込む溶解量は大きくなり、圧縮機始動時にオイルフォーミングを起こすことがある。ニ.冷凍能力は、圧縮機の回転速度に... -
第三種冷凍機械責任者 2023年(R5)保安管理技術-問4
令和5年保安管理技術
問題 次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、冷媒について正しいものはどれか。 イ.混合冷媒であるR404AおよびR507Aは、どちらも温度勾配が0.2~0.3Kと小さいので、疑似共沸混合冷媒とも呼ばれる。ロ.アンモニアガスは空気より軽く、室内に漏えいした場合には、天井付近に滞留する傾向がある。ハ.体積能力は、圧縮機の単位吸込み体積当たりの冷凍能力のことであり、その体積能力は、冷媒の種類によって異なる。往復圧縮機の場合、体積能力の大きな冷媒は、体積能力のより小さな冷媒と比べ、同じ冷凍能力に対して、より... -
第三種冷凍機械責任者 2023年(R5)保安管理技術-問3
令和5年保安管理技術
問題 次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、圧縮機の効率、軸動力などについて正しいものはどれか。 イ.往復圧縮機が、冷媒蒸気をシリンダに吸い込んで圧縮した後、シリンダ内から吐き出す量は、実際にはピストン押しのけ量よりも小さくなる。その理由の1つは、クリアランスボリューム内の圧縮ガスの再膨張である。ロ.往復圧縮機の吸込み蒸気の比体積と体積効率の大きさが運転条件によって変わると、運転中の圧縮機の冷媒循環量は変化する。ハ.実際の圧縮機の駆動軸動力は、理論断熱圧縮動力に、体積効率と機械効率の... -
第三種冷凍機械責任者 2023年(R5)保安管理技術-問2
令和5年保安管理技術
問題 次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、冷凍サイクルおよび熱の移動について正しいものはどれか。 イ.固体壁表面からの熱伝達による伝熱量は、伝熱面積、固体壁表面の温度と固体壁から十分に離れた位置の流体の温度との温度差および比例係数の積で表されるが、この比例係数のことを熱伝達率という。ロ.冷凍サイクルの蒸発器で、周囲が冷媒1kgから奪う熱量のことを、冷凍効果という。この冷凍効果の値は、同じ冷媒でも冷凍サイクルの運転条件によって変わる。ハ.水冷却器の交換熱量の計算において、冷却管の入口側... -
第三種冷凍機械責任者 2023年(R5)保安管理技術-問1
令和5年保安管理技術
問題 次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、冷凍の原理について正しいものはどれか。 イ.圧縮機で冷媒蒸気を圧縮すると、冷媒蒸気は圧縮仕事によって圧力と温度の高い液体になる。ロ.理論ヒートポンプサイクルの成績係数は、理論冷凍サイクルの成績係数より1だけ大きい。ハ.冷凍装置内の冷媒圧力は、一般にブルドン管圧力計で計測する。圧力計のブルドン管は、管内圧力と管外大気圧との圧力差によって変形するので、指示される圧力は測定しようとする冷媒圧力と大気圧との圧力差で、この指示圧力を絶対圧力と呼ぶ。ニ....
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